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祝辞

 

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文部大臣 小杉隆
第45回全日本相撲選手権大会が、盛大に開催されるに当たり、一言お祝いの言葉を申し上げます。
相撲は、我が国の長い歴史と伝統に培われてきたスポーツであり、単に技を競い合うだけでなく、心を磨き、身体を鍛え、豊かな人間形成を目指すものであります。今日、国技として広く国民に親しまれ、また、諸外国からも高い関心と評価を得ておりますことは、誠に喜ばしいことであります。
本大会は、全国から選ばれた精鋭が、ここ国技館で一堂に会し、アマチュア相撲日本一を目指して覇を競い合うものであり、ここに回を重ね第45回を迎え、ますます充実・発展しておりますことは、極めて意義深いことであります。
選手の皆さん、日ごろの修練の成果を思う存分発揮し、広く相撲を愛好する人の代表として、模範となる試合を展開されますよう希望します。
終わりに、本大会の開催に御尽力されました財団法人日本相撲連盟をはじめ、関係の皆様方に対し、心から敬意を表しますとともに、本大会のますますの御発展を祈念して祝辞といたします。

 

 

 

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